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軽貨物配送業でトラブル回避のために気をつけるべきこと

トラブル回避

軽貨物運送業において、特に個人で独立開業した場合はお客様からの評判が非常に重要になります。
お客様からの信頼を一度失うと、次の仕事をいただけなくなる可能性が高くなり、さらに信頼回復のために余計な労力を割かれることになるからです。
お客様の信頼を失うという点でいえば、トラブルなどはもってのほか。個人開業の事業主にとっては、「いかにトラブルを少なくできるか」ということが会社の経営を成功させるポイントになると言っても過言ではないでしょう。

たとえどんなに気をつけていたとしても軽貨物の配送トラブルは起こりえるもの。特に事業が拡大した際に雇うことになるかもしれない、経験の浅い軽貨物ドライバーに関してはなおさらです。
軽貨物運送業トラブルを未然に回避するためにも、今のうちからどの点に気をつけるべきかを整理し、しっかりと対策を講じることが大切でしょう。
こちらではトラブル事例のご紹介とともに、気をつけるべきポイントについて触れていきます。

ドライバーが起こしがちなトラブル

では実際にどのようなことが原因でトラブルを起こしてしまうのでしょうか?
よくあるトラブルとして挙げられる「お客様対応」「破損・汚損」「誤配・遅配」の3つの項目に分けてご紹介します。

1「お客様対応」

現場で気をつけるべきことは、すべての仕事で基本となる報連相(報告・連絡・相談)です。
報連相を欠くことによってトラブルに発展するケースが多発しています。

ケース1:配送事故の報告なし
商品を納品した際に破損していたことを報告しなかった
ケース2:電話対応を行わなかった
お客様からの電話を取れず、その後に折り返しをしなかった
ケース3:相談なしの勝手な判断
お客様に相談することなく、勝手に違う場所に商品を納品した

などの報告があります。
お客様に悪い印象を与えてしまうと、次から仕事をもらえないというリスクもあるので、現場ではお客様と密にコミュニケーションをとるようにしましょう。

2「破損・汚損」

ドライバーの仕事において、商品を無事に届けられないことは死活問題であり、商品を破損または汚損してしまったとしたら、賠償責任を問われかねません。

ケース1:不注意による破損
手を滑らせて商品が落下。破損してしまった
ケース2:雑な扱いによる破損
割れ物を運送中、扱いが悪く中身が壊れた
ケース3:注意不足による汚損
前の配達の際にオイルをこぼし、それに気づかず積み荷して汚損した

以上のように不注意や扱いの悪さから破損・汚損のケースがあるようです。
商品を無事に届けられなければ仕事にならないので、配送する際は細心の注意を払わなければなりません。

3「誤配・遅配」

軽貨物運送業トラブルでよくあるのが誤配・遅配です。
お届け先を間違えることで間違えたお客様と間違えられたお客様、二重にご迷惑がかかります。また、遅配はお客様の予定に大きな影響を与えかねません。

ケース1:配達先の間違い
商品と伝票の確認を怠り、配達先を間違えた
ケース2:必着商品の遅れ
午前中必着だった商品のお届けが渋滞で1時間遅れる
ケース3:電話の電池切れで連絡できなかった
携帯電話の充電が切れ、遅れたうえに連絡できず

確認ミスとスケジュールミスによって起こる誤配・遅配。最低限の確認や連絡を行うだけで防げるものが多いので、必ずチェックを行うようにしましょう。

トラブルを回避するには?

さまざまな事例をご紹介しましたが、上記で紹介したケースの他にもトラブルのもとになる要因があり、商品の積み残しや検品漏れ、ドライバー自身の行動なども気をつけるべきでしょう。
そして、はっきりしているのは、不注意や確認漏れが原因でこれらのトラブルが発生しているということです。軽貨物ドライバーとして個人開業した場合、お客様の信頼を失うことは客離れにつながります。
一つのミスが命取りになりかねないお客様対応では、「注意しすぎてもしすぎることはない」という意気込みで確認作業を行う必要があるでしょう。

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